首都圏で相次いでいる闇バイトを実行役にした一連の事件では、指示役が使っていた秘匿性の高い通信アプリのアカウントが一部重複していることがわかっています。
その後の調べで、ことし8月から先月にかけて、神奈川県厚木市の質店、鎌倉市の質店、それにさいたま市の住宅で起きた強盗事件で、指示役が使っていたアカウントが先月、東京・練馬区で起きた監禁事件でも使われていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
『JOJO』などという複数のアカウント名が使われていたということです。
この事件は先月10日、練馬区内のコインパーキングで、40代の男性が5人組にバールや木刀で殴られたうえ、車で連れ去られ、およそ5時間にわたって監禁されたもので、これまでに福島県郡山市の無職、太田尚輝被告(24)ら実行役5人が監禁傷害の疑いで逮捕されています。
調べに対しいずれも容疑を認め「闇バイトに応募して集まった」などと供述しているということです。
5人はSNSで「高額収入」と検索し、「モノを運ぶ仕事」だと紹介されましたが、現場で「殴っていいから連れてこい」と指示を受けたとみられています。
警視庁は、一連の事件との関連を調べるとともに、指示役の特定に向けて、押収したスマートフォンを解析するなどして捜査を進めています。
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17/10/2024
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相次ぐ闇バイト 東京 練馬の監禁事件でも同じアカウント使用か
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