このセミナーは、弁護士の有志で作る団体が開いたもので、東京 千代田区の会場には中高生などおよそ50人が集まりました。
まずはじめに、現役の弁護士や検察官、それに、裁判官や保護観察官などの経験者が、強盗傷害事件を題材に事件発生から犯人が裁判を受けて更正するまでの間、どのように関わるのか、それぞれの役割を説明しました。
続いて行われた質疑応答で、やりがいを聞かれた検察官は、「黙秘していた容疑者に真実を話してもらい、更生して手紙をもらったとき、いちばんやりがいを感じた」などと答えていました。
参加した高校1年生は「裁判官の仕事に興味を持ちました。リアルな内情を聞くことができ、将来について想像が膨らみました」と話していました。
国によりますと、司法試験の受験者数は10年余り前のピーク時から半減するなど、将来の刑事司法を担う人材をどのように確保していくかが課題となっています。
時間
24/03/2024
数字をクリック
1912
弁護士 検察官などが仕事のやりがいや魅力伝えるセミナー 東京
詳細
推奨
-
1
福島 南会津町の住宅で強盗 窓ガラスが割れ土足の跡
15/05
-
2
“心の変化に気付き支援へ” 民生委員などが勉強会 富山 氷見
07/02
-
3
エステ店装い複数マンションで性的サービスか 従業員13人逮捕
17/01
-
4
「日本版DBS」法が成立 性犯罪歴を確認へ
19/06
-
5
沖縄 性的暴行疑いの米兵 書類送検 県警 県に初めて概要伝える
05/09
-
6
アスベスト労災記録文書の誤廃棄裁判 国に賠償命令 神戸地裁
11/07