起訴されたのは、NTT西日本の子会社「NTTビジネスソリューションズ」の派遣社員だった景山昌浩被告(63)です。
起訴状などによりますと、被告は去年1月、会社のサーバーから岡山県内の企業のおよそ3万2700人分の顧客情報が含まれたファイルデータをダウンロードして複製し、東京都内の名簿業者に送信して漏えいしたとして、不正競争防止法違反の罪に問われています。
検察によりますと、被告は起訴された内容を認めているということです。
被告は、69の自治体や企業などが保有するおよそ928万件の個人情報を不正に持ち出したとみられていて捜査関係者によりますと、複数の名簿業者に売却されたため流出した件数はのべおよそ3000万件にのぼるということです。
被告が会社のサーバーに不正にアクセスしたのは200回以上にわたり、対価としておよそ2400万円を受け取っていたということです。
警察のこれまでの調べに対しては「外車の購入費用や生活費のために消費者金融で借金をしたため、名簿業者に漏えいするようになった。借金の返済だけでなく、旅行の費用などにあてた」などと供述していたということです。
時間
21/02/2024
数字をクリック
1426
NTT西子会社 元派遣社員の顧客情報漏えいはのべ約3000万件か
詳細
推奨
-
1
千葉 我孫子 飲酒し男性ひき逃げで美容師を逮捕 男性は死亡
22/01
-
2
大分ひき逃げ事件 重要指名手配容疑者の母親 “早く出頭して”
27/06
-
3
千葉市と「ベンツ」日本法人が協定結ぶ 電気自動車普及へ連携
24/07
-
4
横田めぐみさんの誕生日を前に 母親の早紀江さんが会見
03/10
-
5
防衛省・自衛隊不祥事受け自民と立民 衆院閉会中審査で一致
19/07
-
6
宮崎 串間 早場米の稲刈りが始まる
18/07